第3回「市民の、市民による、市民のためのエネルギー講座」

「原発の是非」終了致しました!

6月14日、千葉大学の工学部一般教室で、第3回「市民の、市民による、

市民のためのエネルギー講座」が開催されました。

 

今回は、元千葉大学教育学部教授の稲場秀明さんをお招きし、

「原発の是非 ~その判断の根拠は?」と題して講演頂きました。

 

先生ご自身、3.11以降科学者の責任から再度猛勉強されたとのことで、

「原発の是非」に関しては、客観的な視点から判断を下すべきであるとのお考えで、「原発の原理と仕組み」「原発の安全性」「放射線被曝」「原発の経済性」「原発の環境への影響」「高レベル放射性廃棄物の処理・処分」など、幅広い見地から、お話されました。

そして、最後に先生ご自身の現時点でのお考えを披露されました。

(*稲場先生のお考えは、下記のPDFをご参照下さい)

 

その講義を元に、参加者が5つのグループに分かれ、グループディスカッションを行い、質問の優先順位を決め、グループの代表が質問するという形式で、質疑応答が行われました。

 

グループワークは、初の試みでしたが、市民が主体となった講座の一貫として、非常に充実したものになったと思います。

 

質疑応答では、「再稼働の是非は、安全性を厳重にチェックした上で、決めるべきである。一方、再稼働を全く認めないというのは、少し無理がある」とする先生のお考えに質問が集中。熱い質疑応答が展開されました。

 

講座終了後は、別な教室に移動し、稲場先生との懇親会も行われましたが、

その席で稲場先生から、印象的なコメントを頂戴しました。

 

「私は、科学者は、正直であることが大切だと思っている。

   本日私の考えは、今現在のものであって、今までもそうであったように、

 今後も変わっていくと思います」

 

非常に、謙虚で、同じ目線で話合って下さる、

稲場先生のお人柄を感じるコメントでした。

 

お越し頂きました皆様、ありがとうございました。

第3回講演要旨.doc
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■本講座での、稲場先生の「原発の是非に関する提言」

稲場先生の提言_20140614.pdf
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